卒乳したほうがいいのでしょうか?(生後1年)

先週1才になったばかりの娘がいます。誕生日を過ぎたあたりから、夜中のミルクが今まで多くて1回で済んでいたのが、2回になってしまいました(:_;)
1回に150ccくらいです。
歯が約8本くらい生えてきているので、虫歯にならないか、心配です。しかも、おしゃぶりをしながら寝ているので、これまた心配でなりません(>_<)

1才といっても体重が8Kgもないくらいのおちびなので、夜中も、欲しがるだけミルクをあげてしまっています・・・。
離乳食は、まだ舌触りの悪い!?ものはあまり受け付けてくれません。ほかの子に比べると小食のように思います。
よく、卒乳は「食事を3回きっちり!!食べれて一人歩きが、できるようになったら」なんて言いますがそれまで待ったほうがいいのでしょうか??

助産師chicchiです。
「卒乳」についてのお尋ねですね。その前に、ちょっと確認させてもらえますか。
「卒乳」というのは、お母さんが母乳を止める時期を決めるのではなく、自然に赤ちゃんがおっぱいを必要としなくなって、母乳から卒業して自立することをいいます。
今、夜中に1回に150ccくらいを1~2回飲んでいるというのは、母乳ではなくて人工のミルクなのでしょうか?
一日のなかで、直接、お母さんのおっぱいを飲んでいる時は、何回くらいありますか?また、小食ということですが、離乳食は何回くらい食べれていますか。
お返事がそれによって違ってきますので、どうぞ確認させてくださいね。お待ちしています。

説明不足ですいません(^_^;)
正確に言うと、「卒ミルク」です。
母乳は、9ヶ月の時点で、出が悪くなり少しずつミルクに切り替えてきましたが、それでもお誕生日前位まで夜中泣けば添乳していました。(日中は完全ミルクでした・・・)
でも、いつからか、夜中泣いた時おっぱいをくわえさせようとしたところ、イヤイヤになって更に泣き続けたのです(T_T)ですので、今現在はおっぱいは全く飲んでいません。
仕方がないので、ミルクを作ってあげたところゴクゴク飲んでまた寝てしまいました・・・。
それから、癖!?になってしまったのかなんなのか??

夜中に少なくとも1回はミルクを作って飲ませています。
離乳食は、3回食べますが最近は「遊び食べ??」なのか、小食に加えていつもの半分位しか食べないときもあります(>_<) でも、ミルク(フォローアップミルク)は食前か食間に飲ませています。(50~100ml) それと・・・まだ固いものやモソモソしたお肉がうまく食べられません。嫌がっても少しずつ取り入れて練習させたほうがいいのでしょうか??また、遊び食べ(一度口に入れた食べ物を手でだしてぐちゃぐちゃにしてしまいます)は放っておいたほうがいいのでしょうか??つい、汚いからやめさせたくなってしまうんですが・・・。

お誕生日のころに、自然と卒乳されたのですね。一年近く楽しくおっぱい育児ができたでしょうか。
1才で体重が8Kg弱の体重とのこと、大丈夫!その子なりに成長していますし、今後はこの子の成長曲線を見ていくようにしましょうね。
少食とはいえ、とりあえず離乳食は3回食べているということですから、おしゃぶりや夜のミルクは必要ないと思いますよ。お母さんの添い寝&抱っこで、いっぱい肌と肌の接触をとっていってもらえればいいなーと思います。あるいは、添い乳でおっぱいをおしゃぶり代わりに試してもらうのもひとつの手かなとも思います。そうすることで、赤ちゃんの気持ちが満たされ、安定することもありますから。。

食前か食間のミルク(フォローアップミルク)は、食後に補うようにして、できればメインを食事にしていきましょう。ご飯の前にミルクを飲むことで、おなかがいっぱいになって、食が進まないと言うこともあります。
また、ミルクでなくても、牛乳に切り替えていってもらっていいと思います。あかちゃんが、おっぱいを卒業されたのでしたら、食事3回+おやつで、なんとかやっていきましょう。

遊び食べについては、汚いからとついついやめさせたくなってしまいますよね。食べ物を大切にする、“お百姓さん、ごめんなさい”的な感覚を、おしえていってもらえればなー、と思います。何でも物を大切にする気持ちって大切ですよね。また、ぐちゃぐちゃにすることで学んでいることもあるのです。
あまり強い禁止、ダメ!を言い過ぎると、そうすることによって、お母さんの気を引こうとする気持ちがでてくることもありますので、お母さんにとって、遊び食べの何が嫌なのか、お話するようにしてあげてくださいね。食べ物で遊ばなくても、小麦粉粘土で遊んだり、ほかの遊びで創造できるといいですね。

固いものやモソモソしたお肉などに関しては、無理強いしない程度に、ぼちぼちと様子を見られてはいかがでしょうか。にんじんやきゅうりなどをスティック状にしたり、だし用のにぼしや昆布などを直接、手に持たせて食べさせてあげたり、かじらせてあげるのもいいですよ。お母さんも一緒に味わってみてください。案外においしかったりします。

いろいろと、お話してあげることで、理解できることがたくさん増えてきています。一緒に楽しむ気持ちを大切にしながら、同じ目線で、赤ちゃんと話し合いをしていきましょう。
抱っこでギューー!もいっぱいしてあげて、愛情いっぱい示してあげてくださいね。